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ソクラテス、面白すぎる.md

本投稿は前回の「ソクラテスとは何者なのか」の続きです。
ソクラテスは斯くして論破マシンとして人生を歩んでいったわけだが、流石に面白すぎるとしか言いようがない。
彼は不知の知という印象の強い思想を後世に残しながらも、やっていたことは他人を論破することで自尊心を満たしつつ、何も知らないということを知っている自分のほうが賢い。という優越感に浸っていただけなのではないか。
さすがに悪い噂も広がっていたようである。
面白がってソクラテスと賢人との対話を聞きに行く人がいたり、賢人から憎まれたり。
また、喜劇作家のアリストパネスによって怪しい人物であると広められたりなどもしていた。

そして、ソクラテスはアテナイの人々が信じる神々と異なる神々を信じさせ、若者を堕落させたとして、裁判にかけられる。
そこでの態度も微妙であり、陪審員の反感を買って死刑を言い渡されてしまう。
その後はソクラテスに同情するものもおり、亡命や脱獄が可能な状態であったが、彼は自身の持つ「単に生きるのではなく、善く生きる」というポリシーによって自らドクニンジンの杯をあおり、生涯を終えるのである。

なんとも格好いい!!!!!!
彼は逸材だ(言わずもがな)謎のこだわり、楽しそうな論破人生、憧れる。
私は彼のような自由で他人の目を気にせず、謎のこだわりを持って生涯を終える、という道を辿りたい。

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